バターナッツかぼちゃは、低カロリーで栄養豊富な野菜として注目されています。
また、柔らかい食感でピューレにしやすく、甘味があり、赤ちゃんにとっても食べやすい野菜です。
本記事では、バターナッツかぼちゃの栄養や、離乳食に取り入れる際の簡単なレシピをご紹介します。
育児中の忙しいママやパパにおすすめの調理器具もあわせてご紹介しますので、参考にしてみてください。
つやつやのずっしりと重いバターナッツかぼちゃ。珍しいひょうたんの形に子供たちも興味津々…
バターナッツかぼちゃの栄養素
バターナッツかぼちゃには、マグネシウム、ビタミンA、C、食物繊維、カリウムなどが豊富に含まれており、栄養価が高く、これらは赤ちゃんに限らず健康的な食生活に役立つとされています。
離乳食としても甘みがあり、赤ちゃんが食べやすい食材です。
美味しくって栄養たっぷり!離乳食にぴったりですね。
バターナッツかぼちゃはいつから食べられる?
バターナッツかぼちゃは、離乳食初期(生後5~6か月頃)から食べさせることができます。
柔らかく調理し、滑らかなピューレ状にすると、赤ちゃんにとって食べやすい食材です。
また、甘みがあって口当たりが良いので、初めての離乳食としてもおすすめです。
ただし、他の食材と同様に、最初は少量から始め、赤ちゃんの反応を見ながら徐々に量を増やしていきましょう。
アレルギー反応が出る可能性もあるため、新しい食材を与える際は、他の食材と混ぜずに単体で試すようにすると安心です。
バターナッツかぼちゃは調理しにくい?
バターナッツかぼちゃは食べやすく、加熱するととても柔らかくなるため、離乳食にも使いやすい食材です。
また、カットしていないものだと常温保存(直射日光・高温多湿を避け)で1か月ほどは持ちます。
筆者はスーパーで見かける一般的なかぼちゃを切るのが苦手(いつもカットされているものを買う)なのですが、バターナッツかぼちゃは包丁がスッと入りとても切りやすくてびっくり!!
切ると中身はこのような感じです。
水分量が多く、なめらかそうなのが写真からも伝わってきますよね。
しかし皮をむくのはつるつるして非常に剥きにくいです…。
そして、途中ピーラーの刃の部分がとれてしまいました💦
新しいピーラーを買おうと調べているとかぼちゃピーラーてものを見つけました!
今時色々な便利グッズがあるんですね。
また、ブレンダーがあるとないとでは調理時間がかなり変わります。
時短だしとにかくラクだし離乳食以外にも大活躍なのであったほうがベター。
出産祝いで頂きましたが、離乳食はブレンダーなしでは乗り越えられなかったです。
BRAUNのブレンダーしか使用したことが無いので他と比べられませんが、一人目の離乳食から普段の料理にも使用しており、約5年間問題なく使えていますよ~!
バターナッツカボチャのレシピ
とりあえずピューレを作っておけば、後は他の野菜と混ぜたりスープに足したりと、離乳食のマンネリ化も防げます。
ヨーグルトに混ぜれば簡単デザートのできあがり!
冷凍保存しておくのもおすすめです。
1. バターナッツかぼちゃのシンプルピューレ
材料:
- バターナッツかぼちゃ 1個
- 水またはミルク 適量
作り方:
- バターナッツかぼちゃの皮をむき、一口大にカットします。
- 適量の水を入れ、鍋で柔らかくなるまで煮込みます(約15~20分)。
- 柔らかくなったら、ブレンダーでピューレにします。赤ちゃんが食べやすいように、ミルクや水を少量加えて調整します。
ヨーグルトに混ぜてあげるのもいいですね!
子供たちにもかぼちゃピューレときなこをヨーグルトに混ぜてよくあげていました。
ヨーグルトに混ぜてあげるのもいいですね!
子供たちにもかぼちゃピューレときなこをヨーグルトに混ぜてあげていました。
2. バターナッツかぼちゃとリンゴのブレンド
材料:
- バターナッツかぼちゃのピューレ 大さじ2
- リンゴ 1/2個
- 水 適量
作り方:
- リンゴの皮をむき、適当な大きさに切ります。
- バターナッツかぼちゃのピューレと一緒にブレンダーで滑らかにします。
バターナッツかぼちゃ自体が甘いので、健康的なデザートにぴったり。
バターナッツかぼちゃと玉ねぎのスープ
材料:
- バターナッツかぼちゃ 1個
- 玉ねぎ 1個
- 水 適量
- オリーブオイル 小さじ1(赤ちゃんが9か月以上の場合)
- 牛乳またはミルク 適量(赤ちゃん用)
- (必要であれば)塩 少量(大人用の場合のみ)
作り方:
- バターナッツかぼちゃは皮をむいて種を取り除き、一口大に切ります。
- 玉ねぎは薄切りにします。
- 野菜を炒める(9か月以上の赤ちゃん向け)
鍋にオリーブオイルを入れて温め、玉ねぎを弱火で炒めます。
透明になるまで炒めたら、バターナッツかぼちゃを加えてさらに炒めます。
※6か月頃の赤ちゃんには、オリーブオイルを使わず、直接野菜を煮込む形にしてもOKです。 - 野菜を鍋に入れたら水を加え、野菜が柔らかくなるまで中火で煮込みます(約15~20分)。
バターナッツかぼちゃが柔らかくなったら、火を止めます。 - ブレンダーでスムージー状に。ブレンダーやハンドミキサーでスープを滑らかにします。
赤ちゃん向けの場合は、牛乳やミルクを加えて滑らかさを調整します。
こちらは取り分けにぴったりなレシピです!
つい先日このスープを作りましたが、味見をしてびっくり!!!
大人用には最後にコンソメを足して味を調整しようと思いましたがその必要はありませんでした。
優しいお味ですが、塩だけでも十分美味しかったです。
後日の余ったスープはクリームシチューに足してパンプキンシチューにしました♪
子供たちもぱくぱくもりもり食べてくれて嬉しかったです。
◎おまけ◎バターナッツかぼちゃの種を植えてみた
どうなるかな~というちょっとした好奇心で、家にある観葉植物の土の中にバターナッツかぼちゃの種をひとつ入れてみました。
忘れたころに芽がピンッと出てきました。
子供たちには内緒で種を植えたので、みんなびっくり&大喜び。
だんだん芽が伸びてきてツルになってきました。
2週間経つと萎れてしまいお別れしました。
芽の成長と観察が子供たちの毎日の楽しみでもあったので、萎れてしまって悲しい…。
このまま成長してかぼちゃができると信じていた子供たちもがっかり><
でも植物観察ができて、食べるだけでなく楽しい経験もできました!
まとめ
バターナッツカボチャは、柔らかく甘みのある味で、離乳食として使いやすい食材です。
手軽なレシピを試して、赤ちゃんの食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
また、ブレンダーなど調理をサポートする便利なアイテムも活用して、離乳食作りを楽に進められるといいと思います。
楽してなんぼ!(手抜きばっかりなママです。)
※本記事で紹介しているレシピやアイテムはあくまで参考としてお使いください。
赤ちゃんの食事に関しては、個々の体調や好みに合わせて調整してくださいね。